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    幻覚を見たからって精神病ではないぞ !

    幻覚を見る方法・見ない方法

    幻覚を見たり、妄想の自覚がなくなった人を「精神を病んだ」と思ってしまう人はたくさんいる。
    それは、自分自身であったり、気付いてくれた他人だったり・・・・。

    けれども、私ぬかづけは、これには「ちょっと待ったーーーー! 」をかけたいんだなあ。

    お釈迦さまが,「悟りを得る為にいどんだ苦行」というのは、「断食」のこと。
    当時、断食行というのは一般的な修行法で、ヨガをたっとぶ人など、現代でもやっている。
    「悟り」や鋭敏な感覚を求めて、人間はわざわざ食事を断ち「幻覚体験」を希望して、潜在意識を覗いてきたのだ。

    つまり、身体に栄養が足りなくなった時には、人は幻覚をみるものなのだ。

    だからと言って、ぬかづけは幻覚を見ることを薦めているわけではない。ただ、そういうものだと理解してこそ、解決の方法も見えてくるだろう、と言いたいわけだ。
    逆に、それを知らずに精神科に行かれても、治るんかなあ? という疑問をいだいているのである。

    もしかしたら、人間の潜在意識というのには、宝物のような情報がつまっているのかも知れない。
    しかし、あのお釈迦さまでさえ瀕死の苦行で幻覚と出会い、悟ったのは、
    「心身を痛めつける修行では何も解決することはできない。」ということだった。
    まあ、骨と皮とになっては、せっかくの悟りも活かすところがないのは、あたりまえのことではある。

    幻覚を見たくなければ、ビタミンB3食品 !

    ビタミンB3は、ナイアシンとかニコチン酸ともよばれる、たいせつな代謝ビタミン。
    ずばり、神経の伝達物質であるセレトニンを生成する時に必要なんだという。
    そして糖質・タンパク質・資質の代謝に必要、つまり、取り入れた栄養をちゃんと栄養として使うのに欠かせないのだ。低血糖でも幻覚はおこるのだから、栄養が足りなくて起こる「幻覚」はたくさんあるのだ。

    ビタミンB3の不足症状を調べると、幻覚や妄想の他にも、
    恐怖心・取り越し苦労・気分の落ち込み・頭痛・不眠・脱力・反社会的行動・多動・集中力欠如、精神的症状がずらーっと並んでいる。他には、消化障害や皮膚炎・歯茎の痛み・・・・・

    上の症状もあって、幻覚がでているというなら、本人も家族も、まず「食卓」を見直して欲しいのだ。

    ビタミンムB3を多く含む食品はとりやすい

    たらこはダントツ。あと何故かインスタントコーヒー。以下多い順。
    かつお・するめ・マグロ・さば・ぶり・いわし・鮭・さんま・たい
    豚レバー・牛レバー・鳥ささみ・鳥むね
    まいたけ・エリンギ・マツタケ・エノキ・シメジ
    のり・あおさ・あおのり
    らっかせい・ヒマワリの種
    また、ほかのビタミンB群がしっかり摂れていれば、牛乳やたまごから体内で合成されている。

    ぬかづけは、精神科に通う知合いたちが、ちいっーとも改善しないので、以前は精神病院を全く信用していなかった。それが最近の精神科は、「栄養素の問題」をしっかり見据えて治療してくれるようになってきたので、少しだけ安心してきた。重症になって精神科を頼る時は「栄養の問題」を視野に入れている先生に出会えるようにと、こころから祈っている。

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